そんなパンドラの箱を開けて思ったこと!
思っているほどオラオラで絡んでくる鮎がいない(´;ω;`)
聞いてはいたことですが、追いの良い縄張りを持っている鮎は優秀な鮎で、そんな優秀な鮎ほど抜かれていくもんだからシーズン終盤に残って種を残せるのは残念な弱い鮎達。
自然界の法則の逆現象が長く続いているものだから悪い意味で良い子ちゃんが増えてしまったということでありましてまさに草食系(笑)、川を覗けばわかりますがたくさん群れて仲良く泳いでますがな💧
こんな感じなんで、ミノーのような強烈な物体が近づいてくると散ってしまうことが多くて最初は面食らいました^^;
よって群れを刺激しない「サイズ感」と「地味なカラーリング」そして「無駄に泳がせない」に行きついたわけですが、強い鮎ほどバッチリ追星がはいるので、先ほどの理屈で言ったらうっすら入れるくらいがいいんでしょうけど、この辺は私的な趣味です( ´艸`)
狙うポイントに関してもよ~く見ていると同じようなところを通ったり、じゃれついて落ちてきてターンするところがあって、水のヨレがきついところはそれがぎゅっ!とまとまってくる。そんな「掛けやすい場所」があります。
そして、魚から距離を取って細心の注意で近づいているつもりでも、鮎には察知されてポジションを変えられています。
ですが、それを逆に利用して先ほどの「掛けやすい場所」に魚が行くよう立ち位置を考えるのも一つのテクニックです。
なんだか、これって釣り?って言われちゃいそうですけど(笑)
魚の背景や特性を観察、勉強して道具やアプローチを最適化していく作業こそ釣りの神髄とするならばこれも立派な釣りだと思います!
そして何より、綺麗な川で釣った鮎はうまい!!
釣った場所で味も違いますから試してみてください^^